活動のご報告
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赤い羽根共同募金助成決定通知書交付式2015-04-27
4月17日(金曜日)午後2時から長崎県総合福祉センター4階中会議室において、平成26年度共同募金による平成27年度県助成交付式がおこなわれ、長崎県手をつなぐ育成会は「社会福祉団体助成」として交付を頂きました。
交付式では、まず、長崎県共同募金会上田恵三会長のあいさつがあり、続いて、助成交付決定55件について紹介、各活動分野の代表者等に対して助成交付決定書が渡されました。最後に、助成を受けた団体を代表し、社会福祉法人ぶなの会アゲハ蝶 田浦稔理事長より「地域の環境整備、利用者の利用工賃向上につなげたい」と決意表明があり、謝辞が述べられました。
県手をつなぐ育成会が交付を頂きました平成27年度助成金は、特別支援学校保護者の皆さんとともに「まず親から変わろう」をテーマに子育てについて考える研修会、並びに、障害のある人たちの周りで起こる対社会的なトラブルや法に関わる事件等を早期に解決したり、また未然に防いだりするための人材を育成する研修セミナー開催のための費用の一部として活用させて頂きます。寄付を寄せて戴きました皆さまへのご厚意に応えられるよう努めてまいります。
「第21回がまだすマラソン大会」開催される2015-04-20
ウインドブレカーが欲しい4月12日、島原市営陸上競技場において「第21回がまだすマラソン大会」が、共催10団体205名の選手の皆さんが参加して開催されました。
50m走(車椅子介助・自走を含む)から始まり3,000m走まで7種目(男女別)が展開され、力強い走りと、歓びの声がグランドに広がりました。また、「800m法人対抗リレー」の新しい種目は、その人の走る力によって50m単位でバトンタッチ自由とし、何かしらの着ぐるみなどで変身したユニークな競技に参加者全員で盛り上がりました。
「親は親らしく」 特別支援学校保護者の皆さんの講座を終えて2015-03-03
特別支援学校の保護者の皆さんに集まって頂き、主題「ママの心に栄養を」副題“親として、ひとりの人として自分を大切にするために”に基づいて、特別支援学校8校で(述べ160名の保護者の方が参加)グループワークを中心としたワークショップを開催させて頂きました。ワークショップの目的には、不十分とはいえ、昔に比べたら格段に教育や福祉も手厚くなり、情報も多くなった今ですが、ひとり悩んでいる親もまだまだたくさんおられます。
その悩みは多岐にわたり、「学齢期は子どもの成長著しい時だけど」「子どもが失敗すると親が傷つく…」「卒業後の進路を決めたものの、本当にこれでよかったのかしら…」「同じ親同士なのに、ちょっとした言葉にカチンとくる…」などなど例を挙げれば切がありません。
だからこそ、ワークショップでいろんな人の思いに耳を傾け、自身を振り返ることで、こころが落ち着いたり、親と親のつながりを深めたり、障がいのあるわが子とその家族のくらしを支えていくものになりえるプログラムに基づきファシリテーターの皆さんのアドバイスを受けながら「親は親らしく」に少しでも気付きが出来ればという想いで講座を開いてまいりました。
2015年度も、引き続き講座を展開します。興味のある方は育成会事務局までご一報ください。
↓講座に参加された仲間の皆さんの声はこちら
2月1日(日)第3回本人部会「長崎きずな」連絡協議会を開催しました2015-02-10
平成26年度第3回本人部会「長崎きずな」連絡協議会を開催しました。吉田光一会長(島原)より、「今年も頑張ります」と緊張されながらも力強い「あいさつ」で協議が始まりました。山本カズ子さん(長崎)に議長をお願いし、長崎県障害福祉課主催による「障害者施策に関する意見を聴く会」に向けた意見交換がなされました。(毎年開催されていますが、今年度は時間的な都合により新しい年度に入ってからの意見交換会となる見込みです)
要望事項の主な点は、「自動車免許の学科試験への配慮(迷うような問題提出が多いなど)」「医療費等の負担が大きく、生活が苦しい」「はたらく場所を多く確保」「生活地域における安全(青信号の時間、騒音)」など暮らしに直結する課題が多く出されました。
皆さんから出された要望は、県育成会でまとめ県に提出することにします。なお、意見を聴く会の当日は、生活体験を紹介しながら「日頃困っていること」を代表者数名の方に発表しすることを確認して、江口紀雄さん(ふれあいネットワークピア)の「ご苦労さまでした」と会を閉めて頂きました。次回は、3月新しい年度の活動計画を話し合う予定です。